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手袋の業界用語

手袋の業界用語

手袋のこと

世間には業界で使われる業界用語というのがありますね。

DJの業界用語ですと「アゲアゲで」「ハコ」などが一般的に使われます。

「ずーじゃーのヤノピ」 「ソーハンイーのイーガコーテイ」などなど。

 


そして、我々の手袋業界にも業界用語があります!

 


下の写真のようなシンプルな手袋ですが、これを「クチマル」と言います。

佩(ハク)の手袋も「クチマル」ですね。


ピンク、ベージュはカシミヤ100%手袋。ドレープも美しい独特の光沢となめらかな肌触りは最高です。

ブルーはカシミヤ10%混ウール手袋です。。

 

他にも

黒はベロア手袋。ペールピンクは夏、端境期はUVケアとしてもいいシルクウール手袋。


靴下は履くといいますね?

 

標準語では手袋をはめると言うらしいですが、手袋の本場ここ東かがわでは靴下と同じ「はく」と言います。

北海道を旅行した時にバスガイドさんが北海道は方言少ないのですが、方言で「手袋をはく」と言いますと言ってて、同じだ!と驚いたのを今もよく覚えています。

 

手袋の数え方。右手、左手の1ペアで数えますが、靴下でしたら1足、手袋は1双(そう)といいます。

 

あとよく使う単位で、鉛筆などはダースで12本ですが、手袋は10双単位を「デカ」で数えます。10双で「1デカ」として、この言葉は裁断から外注、縫製、各工程、毎日よく使います。

 

もしあなたが手袋業界の人とお話しする事がありましたら「クチマル」や「デカ」を使うと、『おお!おぬしできるな』と驚かれること請け合いです。

 

方言もいれると「カシミヤニジューのクチマル5デカやっじょって~」こんな感じですね。

是非使ってみてください。

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